2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フルートが戻った。

東京駅のコインロッカーから持ち去られたとの事だったが川崎駅で見つかったとの事。 http://www.asahi.com/national/update/0427/TKY200604270196.html どんな経緯でそこに放置したかは犯人に聞いて見なければ判らないが、なんとなくホッとする。 それを川崎…

あれから1年

私は日本人だから「因果応報」という概念に親近感を感じている。 特に仏教に帰依しているわけでもなく、意識しているわけでもなく、かといって仏教という宗教を研究するわけでもないのだが育った環境(習慣)がそれを用意して、経験がその思いをサポートしてい…

個人情報保護法案の現実に見る悪法のシナリオ

ジャーナリスト神保哲生 offical blog | ジャーナリスト神保哲生 offical blogです。 この法案により様々な弊害が表面化してきているようだ。 個人情報を保護すると言うことをプライバシーというレイヤーで見れば何ら否定する要素は無い。 法律が成立する時…

ついでに

「そのように出来ない(だから無意味)」と言う事がいかにも現実的であろうとも、それが「世界がそのようである」という事と適合的でなければならない理由はない。 上の「無意識の前提」があるとこれがどうにも無視できなくなる。

無意識の前提

「持続可能」、「共存」、「人が人として生き続ける」、もしかして「接続可能」と言う言葉もそうだろうか。 各々に別のレイヤーの風味を持っているので私の知らない違いはあるのだろうけれど多く共通する部分はあると思う。 私が何かを書くときは暗黙の内に…

「そうありたい」

私は大抵、心の中に何かしらの「そうありたい」を持ちながら書いていると思う。 書いてある内容が「そうである」であるとしても、それを選択的に書く事で「そうありたい」と言う主観を暗に表現したいのだと思う。 「〜かもしれない」とか「〜といことはない…

「陪審員制度」と「空気を読む」

一時「空気を読む」という事についていろいろなブログで触れていた。 それで先日エントリーで陪審員制度という言葉を書いた時、なぜかこの「陪審員制度」と「空気を読む」とを組み合わせると何が生まれるのだろうなんて事が頭を掠めた。 その時はそれだけだ…

多様だけど...

「秩序のある多様」と「秩序の無い多様」の間にはやはり「違い」はあるだろうなと思う。 (秩序というとこれも「堅苦しい」という関係の無い意味が付きまとい真意が伝わりにくいが) その違いは単に「(関係性において)多様を受け入れるコンセンサスの有無」…

言葉の賞味期限

同じ事象を示す言葉(表現)でも賞味期限を過ぎた言葉(表現)は別の新しい言葉で表現しなければ伝わらない事がある。 使われるうちにいつの間にやら別の意味を持ち始める言葉(表現)もあれば、その表現がただ一点古いというだけで意味を失う事もある。 今そこに…

山口の親子殺害事件

http://www.asahi.com/national/update/0418/TKY200604180285.html この事件からも判決からも、できれば本当は目を背けたい。 個別にこの事件を述べる事も一般性でまとめてしまうのもなぜか憚れる。 でも多くのことを考えさせられるこの事件を無視もできない…

「慣性」は考えるにはおもしろいテーマかも。

イラク陸自:第10次支援群派遣へ 6月撤退を模索

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060416k0000m010117000c.html 泥沼への危惧はイラク戦前,戦中を通して「勇ましい人々」から馬鹿にされ否定されつづけていたものだが,現状を泥沼と表現する事も、顧みる事もしないのだから勇ましい人々に責任を…

伊総選挙の疑問票は結果覆すに不十分、首相は強気崩さず

http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyid=2006-04-15T144217Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-209980-2.xml アメリカ大統領選、ドイツの総選挙、そしてイタリアの総選挙はいずれも拮抗 イスラエルを見てもスペイン・フランスを…

NYの公立中高、抜き打ちの武器所持検査

http://www.asahi.com/international/update/0417/008.html 身を守る権利は身を脅かす脅威でもある。 身を脅かす脅威が検閲を正当化する。自他の同時性 私は自であると共に他であるという視点。

生み出される選択肢

前回の続きのような物だが、ふと、思ってしまうのは 「なぜ、人を殺してはいけないのか」という問いを立てる以前には「敢えてそうする」という行為(選択)は存在するのだろうかという事。(つまり確信的行為が元から在るのだろうかということ) 問いを立てる事…

調和・和【追記2】

なんか勝手にTBがsawn_slabさんのエントリーに飛んでる。それはいいんだけど...どういう仕組みになっているのかちょっとチェック。追記 判りました。初心者はこれだから...

調和・和【追記】

感動を分析したら、分析されてしまった時点でそれが感動で無くなると言う事がある。 おまえが感動したのはこれこれこういう理由で感動したんだよなどと解明されてしまえば、それが理路整然としていればしているほど、それまで確かにあった「感動」が「錯覚」…

調和・和

http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/20060414/p3 このswan_slabさんのエントリーに書かれている事は法律について素人の私にはなかなか理解にしにくいことなのだけれども、それでも考えさせられる。 正直言えば私は基本的には「和」や「調和」が嫌いではない。 …

イラン核問題

中国・ロシアも懸念を表明している。 http://www.asahi.com/international/update/0413/012.html http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyid=2006-04-12T172419Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-209614-1.xml しかし、ここまではイ…

BSE 議会の限界

http://www.asahi.com/international/update/0412/007.html 輸入再開にいたる具体的なツメまではまだ一波乱ありそうだけれど、中国の米国に対する姿勢はうかがわれる。 それと関係あるかどうか分からないが、日本に対して米国議会は「限界」らしい。 経済、…

一貫性

働く物として仕事をしていて困るのは一貫性の無い指示であったりする。 迷ってしまうからだ。 あるときはこう言ったのに、あるときは別のことを言うといった具合に。 例えばこんなのはどうだろう 慌てて失敗しそうな部下を見て 「急(せ)いては事を仕損ずる」…

三流ドラマ

何だその態度は? おまえ生意気なんだよ! 何だその目つきは! おい見たかこいつの目つき! いつかこいつは犯罪を犯すぜ! そうだろおい! どうなんだ! 違うならその証拠を見せてみろ! できねえだろう!おい逃げるぞ!! 何もしてねえのになんで逃げるんだ…

「お人好し」と「やせ我慢」

信頼ベースの社会は信頼を拠り所にすれば生きやすい、不信ベースの社会では疑わなければ生きられない。といっても完全に信頼を裏切らない社会も無ければ、確実に信頼を裏切る社会もない。 いずれも裏切られる事があるのは同じだが、言葉だけで言えば、その発…

多様の効用(追記)

芸術や絵画などは、作者が存命中は芽が出ず、その後に評価されるなどという事が良く有る。 発表時はマイナーで苦労を強いられるが、それを継続する事で世に出るということも有る。 これらは今でこそ価値があると見なされてはいるが、当初はほとんど見向きも…

多様の効用

既存といっても色々有って、今現時点で価値を認められたもの、そうでないものが有る。 新しい発想や概念といった物もある日突然ポンとそこに現れる物ではなく、既存の中にその芽が隠れているのだと思う。 その発想や概念が斬新であるという事はそれが既存と…

忘れる

http://www.asahi.com/international/update/0411/014.html?ref=rss これは2回忘れたという事なのだろうか? それが1回ではなく2回あったとすれば、重要か重要ではないかはともかくもそうなるなりの理由があるのだろうとも思う。

手段の目的化

何かを変えるには、力の背景が必要となるという現実はある。 人を助けようと思えば、それなりの資金力や資金調達力が必要となるという現実もある。 それが無い「今」だけを切り取ればこれらは圧倒的存在感で迫ってくる。 金さえあれば〜ができる。 力さえあ…

複合社会とコスト(負荷)

進歩・発展は便利や合理の名のもとに益々進み、それを人は辞めることはできないのだけれど、これは同時に社会の複合化も止まらないという事。 概念の複合化は頭の中の事だけなのでコストは掛からないのだけれど、リアルワールドではそれが形になった時点でコ…

情報漏洩

先日イラクでの失敗を認めながら盗聴を正当化したブッシュ大統領 ニフティニュース(@niftyニュース) そんな折 情報朗詠を許さないはずの大統領が情報漏洩 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060406it15.htm こんな中で緊張度を増すイラン問題 http://ww…

パレスチナ空爆

http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4800/news/20060409i306.htm ハマスが政権についたパレスチナ。(選挙を通して民主的手続きの元に発足した政権) 一方的撤退を主張するカディマを中心とするイスラエル。(これでもどちらかと言えば穏健な和平をもとめる…