2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

読まされ,考えさせられる

内田先生が「創造的労働者の悲哀」というエントリーを書かれていた。 実は私も以前から内田先生のblogは読ませていただいているのだけれど、今回もいつものように「刺激的」な表現で何時の間にやら最後まで読まされてしまった。 はてなブックマークにはこれ…

変化への欲望

「とにかく変えること」 「何が何でも変えること」 60が40になろうが、30になろうが、今60であることが変らないという閉塞感から、とにかく抜け出したいという欲望。 そこから動かないということへのフラストレーション。 それはもう「良くなるか」…

功名が辻

今日はNHKの大河ドラマ「功名が辻」の最終回だった。 原作を読んだことがあったので時々見ていたのだけれど、仲間由紀恵さんが千代の茶目っ気を上手に演じていて私は好きでした。 一方で、私が司馬遼太郎の小説から受けた一豊のイメージはもっと野暮ったく、…

わが愛しのキャンディーズ

先週NHKで「わが愛しのキャンディーズ」と言う番組があったので懐かしくて録画予約していたのだけれど,すっかりそのことを忘れていて今日初めてそのビデオを見ました。 当時ピンクレディーが重なるように出てきていたが、私の年代だと僅かにキャンディーズが…

理念とか現実とか

「理念」と言う言葉が出ると、それに対して「現実」という言葉が良くあてがわれる。 「理念」は恐らく何時においても、どこにおいても実現していない。 おそらく、実現していればそんな概念すら必要とされないだろう。 例えば「自由」とか「平等」とか「平和…

私も実は「美しさ」が好き

私は国家の政策としての「美しい国」などはくだらないと思うが、人それぞれがそれぞれの「美しさ」を歪めることなく持ち続けること、それらを持ち続ける人々がそこにできうる限りそのままでいることができる環境を悪い環境だとは思わない。 環境を国といって…

発展のバロメーターそれとも衰退のバロメーター?

歴史を紐解けば、それまで支配していた価値観の転換期といったようなものはあるように思う。 現在の価値感上での「革新的なビジネス」などというのは現在の価値観の発展の兆し(発展の加速剤)なのか、それとも衰退の兆し(衰退への加速剤)なのか? 現在の金融…

南米の動向

ベネズエラ大統領選、反米左派・チャベス氏が3選 南米は発展途上でグローバル市場経済の洗礼をモロに受け、その実像を実感を持って受け止めたのだろう。 環境や前提の違う日本では感じ得ないことを感じるハメになってしまったのだと思う。 日本人が現実と思…

イラクの今

バグダッドで自動車爆弾が爆発、少なくとも51人が死亡 益々酷くなるばかり。 アメリカのメディアも内戦と言う言葉を使い始めた。 ブッシュ大統領の選択はイラクを内戦に導いたと言うことのみならず,世界を不信に突き落としたことにおいて歴史のターニングポ…

イラク政策の総括

米国務長官:イラク政策に「誤り」認める アメリカも色々な人が色々な場面で誤りを発言し,方向転換の兆しが見えるけど、日本政府というのは本当にスルーする気らしい。 まったく無責任で往生際が悪く美しくない。 正しさや美しさなどはそっちのけで政策決定…

判事の自殺

大阪高裁判事が自殺か 住基ネットに違憲判断 なんかよく分からないが、時期的に嫌なニュースだ。

大人のいじめ

「大人」の職場でも深刻 労働相談の2割近くに 以前からわかっていること。 自殺の多さにしても同じ事。 きっと社会がこのような現状にあるから、大人は子供にだけは弱者になって欲しくないとプレッシャーをかけ、それがまた「イジメ」や「自殺」を再生産する…