イラク陸自:第10次支援群派遣へ 6月撤退を模索

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060416k0000m010117000c.html
泥沼への危惧はイラク戦前,戦中を通して「勇ましい人々」から馬鹿にされ否定されつづけていたものだが,現状を泥沼と表現する事も、顧みる事もしないのだから勇ましい人々に責任を期待するほうが間違っている。
勇ましくとも潔さはない。

Monday morning quarterback.
と言われて終わり。

政権が示すであろう選択への責任は何故か顧みられない。
そのことを政府の「自己責任」として非難するつもりはないが、かつて選択の結果に責任を求め「自己責任の欠如」として非難した人たちはこれもより重大な「自己責任の欠如」として非難してもよさそうなもの。
私は自己責任非難する。

再現性を全く信用せず、流れが生み出す慣性に無頓着な(現実主義ではない)現在至上主義。
かつてはそれを「場当たり主義」と呼んでいたのだと思うがそれももう「死語」となったようなのでこう呼ぼう。