都民の税金を地方にというニュース

ついでなんでもう一つ
都民にとってはなかなか納得の行く話しでは無いでしょうね。
「何で俺たちの金を」って思うでしょうね。
ただ、この手のニュースを聞いたときにいつも頭を掠めるのは大リーグの「分配金制度」と日本の「巨人がプロ野球を支えている」制度との違いだ。
巨人が企業努力をしていたのは判るし、当時は確かに巨人がプロ野球を背負っていたという事実もあったのかもしれないが、結局その「共通認識としての事実」も、「正当性」も全体が衰退していくことには何の役にも立たなかったような気がする。
やはり全体が有機的に機能している以上、物事を捨象して判りやすく部分に分割しても部分部分が独立して全体が成り立っているわけでもないので両方への気配り(バランス)は必要になるのではなかろうか。
これが妥当な比喩かどうかはわからないけれども、ついついそんなことを連想してしまいます。
まあ、政府がその金を有効に使うかどうかが判らないところが、また話をややこしくするのですが。
消費税導入時期を次の衆議院解散後まで引っ張るための担保に化けてしまったりして・・・