もう一度腐す

社保庁法が成立した。
強行採決に「ああ、またか」と慣らされていく自分が怖い。
でも、これまでこの政権下で成立した法案はいずれもその具体性を欠いていて肝心な部分が皆先送りされている。
これから先、その具体的部分に取り組めば問題点がぼろぼろ露見して、結局骨抜き法案になりそう。
そうまでして「実」を無視して「名」をとりたいのかと思う。
そんなこんなで、実害は思った以上に少なそうで、「ああ、またか」程度で受け流すのが妥当なんじゃないか・・・なんて思い始めている。
それもまた、別(政治への信頼崩壊)の意味で怖い事だが。