自民党内での責任論

会期延長に伴って、自民党内で参議院選挙で負けた場合の責任論が浮上しているらしい。
ここにもまた、別の「責任」が出てくる。
「総理の決断に判断を「委ねる」が、その結果に対しては総理に(その責任を)とってもらいますよ」
といった選挙に関する与党(自公)内の利益・不利益に対して求められる「責任」だ。
これも、やはり内部的(党派内)な「責任」だろう。
これは、ある意味内部の権力闘争における、手打ちのようなものだ。


外部に対しては別の「責任」がある。
「判断を委ね」たことにより生まれる、日本に及ぼした「結果」に対する個々の議員の「責任」である。


どれだけ、後者の「責任」が意識されているのだろう・・・