メモ・メモ
●そうしてはいけない理由はさしあたり無い
そうしなければいけない理由が無いという事は、そうしてはいけない理由とは関係ない。
●天皇の言葉(のメモ)
天皇の言葉を根拠に何かを語るという事は何らかの天皇の権威を認めている事が前提となるのかもしれないが,天皇の権威を前提として何かを語っている主体主張(もし有ったなら)に対して、その語っている内容が天皇の言葉(意思)に矛盾していたならば、その論理矛盾を(たとえその外部からであっても)指摘する事はおかしな事ではないと思う。
ただ、それは天皇の言葉を借りて「言及された事態の是非」を指摘する事ではなく、論理の形式に向けられるべき。
もし、誰も天皇の権威を前提としていないと言うならば、そんな必要も無いのだが...
靖国参拝に関して言えば、「なぜ天皇陛下が靖国参拝を止めたのか」が「何か」にとって重要ならば、その議論において、その原因の確からしさ裏づける資料もまた重要であるという事実は避けるべきではないと思う。
これらいずれにおいても、その資料そのものの「信憑性」が重要なのであって、「資料の信憑性」と関係の無い「発見の経緯」は重要では無く、もし「発見の経緯」が重要で有るとする議論があるならば、それはこれらとは別の議論として区別されるべきなのではないかと思う。